サポート校ってどんな学校?

こんにちは、通信制に通う現役高校生の康太です。

通信制高校についていろいろ調べていると、必ずといっていいくらい出てくるワードのひとつに「サポート校」があります。

実はこのサポート校ですが、通信制高校の生徒に対してとても重要な役割を担っているんです。

今回は、サポート校とはどんな学校なのか?通信制高校とサポート校の違いや、利用した場合のメリットについても紹介していきたいと思います。

サポート校は塾やゼミのようなもの!

通信制高校では、スクーリング(授業)は、週1~3回が一般的です。この少ない中で、学習内容を教師に質問して理解するのは中々難しいといわれています。

また、集中合宿を行うことで、スクーリングを行わない学校の場合は、DVDやレポートで自習する形式となっているので、勉強で躓いた場合の解決手段がかなり少なくなります。

こんなとき便利な存在がサポート校です!サポート校とは、学習面をはじめ、精神面でも先生や講師がしっかりとサポートしてくれる塾やゼミのようなものです。

どうして、学校ではなく塾やゼミのようなものかというと、学校教育法で定められている「学校」にはあてはまらないからです。

それでも、担任制や少人数制の学校が多く、勉強のサポートは学習塾以上に丁寧で細かいですからね。

生徒のペースに合わせてサポートを行ってくれるので、自学自習が苦手だったり、メンタル面に少しでも不安がある人などは、サポート校はおすすめといえます。

なお、サポート校というのは学校ではなく、あくまで生徒を支援する施設ですので、通信制高校の入学に合わせてサポート校にも入学するというのが基本となります。

サポート校とは?

サポート校の必要性を考える

不登校やいじめなどで通信制高校に入学した場合は、あわせて考えたいのがサポート校の利用でしょう。

どうしてもメンタル面で不安を抱えているため、サポート校の存在は心強いからです。例えば、いじめ防止策として、休み時間も教師がクラスにいるなど配慮が行き届いていますからね。

不登校の生徒には、週に1~2日の登校から徐々に登校数を増やしたり、教師が自宅へ行って授業をするなど、生徒が問題なく登校できるまで支援してくれます。

今回紹介したサポート校ですが、埼玉にあるサポート校について詳しく知りたい方は、「埼玉の通信制高校」について詳しく紹介しているサイトがおすすめです。

埼玉に密着した通信制高校のサイトで、通信制高校の探し方や比較するポイントなども詳しく紹介しています。

さらに、さいたま市や川越市、春日部市をはじめとする「埼玉県にある通信制高校とサポート校の一覧」も紹介しているなど情報量もかなり豊富です。

埼玉の通信制高校を探している人にはとっても便利なサイトなので、是非参考にしてみてくださいねー。


学校選びを失敗しない!通信制高校の選び方

こんにちは、通信制に通う現役高校生の康太です。

今回は、通信制高校の選び方について紹介していこうと思います。

卒業までは少なくとも3年以上在籍しなければならないわけですからね。学校選びに失敗しないためにもポイントをきちんと抑えていきましょう。

通信制高校 選び方

学費

まず、通信制高校を選ぶ際に重要なポイントとなるのが、何といっても学費でしょう。

ケチケチするわけではありませんが、選び方によって何倍も開きがありますからね。超重要な部分といえます。以下は、公立の通信制高校と私立の通信制高校それぞれの内訳になります。

1単位 年間
公立通信制高校 100円 30,000円
私立通信制高校 8,000円 300,000円

※注:学校によって変わります、あくまで平均になります。

どうでしょう、この大きな差は!・・・

これだけ見ると、誰しもが公立の通信制高校を選びそうですが、私立の通信制高校の場合は、スクーリングや専門コースなどが充実していて、イベントなどある学校もありますからね。

学費だけで決めると後悔することになりますので注意してください。それでは次のポイントです。

通学頻度

週に1回通うのか5回通うのか、学校によって通学頻度は変わります。自分のライフスタイルに適した学校を選ぶようにしたほうがいいです。

当然ですが、学校へ通う回数が多い方が学費は高くなります。

通学型or通信型

通学型は、読んで字のごとく学校に通うスタイルになります。(通学ペースは学校によって変わります)。一方、通信型は、自宅にレポートやDVDが送られてくるので、それを見ながら勉強を行います。

一般的には、通信型が、通信制高校のイメージかもしれませんね。通信型の場合は「通学時間がほとんど無い」というのが、1番のメリットになります。

ただし、勉強で躓いたときが大変です!質問する人がいなわけですので、週に何回か学校に通った方が良い部分もあります。そのため、通学頻度も学校を選ぶ際の重要なポイントの一つといえるわけです。

 

以上が、通信制高校を選ぶ際には最低限チェックしたいポイントになります。

通信制高校を選ぶ際はこれらを踏まえた上で、いろいろな学校を調査してしっかり比較検討してくださいね。


通信制高校のメリット・デメリット

こんにちは、通信制に通う現役高校生の康太です。

今回も通信制高校に興味がある人をはじめとするみなさんに、幅広く通信制高校を知ってもらおうと思っています。さて、本日のテーマですが、通信制高校のメリット・デメリットについてです。

通信制高校 メリットデメリット

 

通信制高校のメリット

はじめに通信制高校のメリットを見ていきましょう。

自分のペースで学習できるので自由時間ができる

通信制高校は、全日制高校と比べて比較的自由になる時間が多いです。多くの学校は月に2~6回ほどのスクーリングという授業を受ける必要がありますが、それ以外は基本的に自由ですからね。

アルバイトをするなり、趣味に時間を費やすなり自由です。基本的に自習での勉強になるため、最低限の自己管理能力は必要になってきますが、自分のペースで学習できるというのは気持ち的にも楽ですよね。

学費が安い

ある意味これが、最大のメリットかもしれません。通信制の公立高校の場合、3年間の学費をみると、おおよそ10万円程度になります。これが通信制の私立高校になっても、学費は30万~100万円ほどです。

全日制高校や定時制の高校と比較しても安いですよね。アルバイトで学費を稼ぎながら通っている人が多いのもうなずけます。

 

通信制高校のデメリット

ここからは通信制高校のデメリットになります。

自分で計画を立てて勉強を進めることが必須

全日制高校の場合は決まった時間に授業が始まりますが、通信制高校の場合は基本自学自習です。自分で時間を決めて学習するわけですからね。冒頭でもいいましたが、自己管理能力が必要になってきます。

レポートや課題なども当然ながら全て自分の力で作成して提出しなければなりません。最低でも3年間これを続けていかなければならないので、ある程度、意思が強くないと挫折しかねません。

一人の時間が多くなる

スクーリング(授業)は多くて週5回の学校もありますが、週2回~3回が一般的なので、クラスメイトや先生と一緒にいる時間が圧倒的に少ないことがわかります。

この点からすると、コミュニケーション力に不安を覚える親御さんも多いかもしれません。私立の通信制高校の場合は、部活やレクリエーションなどがありますが、それでもかなり少な目となっています。

もし、コミュニケーション力に不安を感じているなら、アルバイトをしたり、ボランティアに参加するなどして人間関係を広げるのも1つの手ですね。

この他にも、メリット・デメリットはありますが、大きなところでいうとこんなところだと思います。次回もたっぷり、通信制高校についての情報を配信していきますのでお楽しみに~


通信制高校ってどんな学校?

初めまして!埼玉県さいたま市在住の通信制高校に通う現役高校生の康太といいます。今日から通信制高校に関する情報を配信していきたいと思います。

どうして、通信制高校の情報を配信しようと思ったのか?それは、現在、高校生の約20人に1人は通信制高校に通っていると言われていますし、通信制高校に興味がある人の少しでも参考になればと思い、このブログを立ち上げることにしました。

さて、記念すべき1回目は、通信制高校はどんな学校かを説明させてもらいますね。

埼玉の通信制高校に通う現役高校生

通信制高校は、毎日通学する全日制高校や定時制高校とは違い、自宅で勉強しながら決められた日に通学するというのが一般的となっています。

また、全日制高校や定時制高校は、一定の成績、及び、決められた出席日数を満たさなければ進学できず留年となりますよね。しかし、通信制高校は単位制のため留年にならないんです。

単位制とは、勉強した内容を理解すれば得られる単位を必要数習得すれば卒業できるという仕組みです。

分かりやすく言えば、習得できなかった単位を、再度修得できるので留年にならないわけです。これだけ見ると、全日制高校や定時制高校とは大きな違いがあるわけですが、実は共通する点もいくつかあるんですよ。

それは、卒業条件が「3年以上学校に在籍していること」という部分です。通信制高校の場合、どんなに単位を修得したとしても、在籍期間が3年以上にならないと高校卒業ができないわけです。

ちなみに僕が通信制高校を選んだ理由は、少し集団行動が苦手だったことです。通信制高校は、自分のペースで勉強ができますし、自由になる時間も多いので、結構楽しくやらせてもらっています。

全日制高校や定時制高校と比較すると、いくつかデメリットもありますが、好きで入学したわけですからね。3年以上在籍してきちんと卒業したいと思っています。

通信制高校は、いろいろな人を受け入れる体制が整っている高校です。何か事情があって一般の高校に入学するのが難しいという方は、通信制高校を進学のひとつとして検討してみてはどうでしょうか。ではまた。